8月は絶好調のレッドソックス吉田正尚選手。24日はヒットはありませんでしたが、25日、26日は、レッドソックスの本拠地に快音が響き、巨大なフェンスグリーンモンスター直撃の一打もありました。
          
25日、ダイヤモンドバックスとの3連戦の2戦目、吉田選手は6番・DHで出場です。
 
7回裏、ここまでの2打席はヒットがない吉田選手は3打席目、鋭い当たりを放ちますがセカンドがダイビングキャッチ。一、二塁間を抜けようかという当たりでしたが惜しくもアウトになりました。しかし、吉田選手はこれで終わりませんでした。
 
最終回、チームは無得点のままランナー1塁の場面で、吉田選手が左中間グリーンモンスター直撃の2ベースヒットを放ちます。一塁ランナーは一気にホームにかえり、レッドソックスに待望の1点が入りました。
 
しかし、追い上げもここまで。チームは連敗を喫しました。

 
続く26日も、6番DHで先発出場した吉田選手。4-0とリードして迎えた4回、鋭い当たりがライトフェンスまで達すると、吉田選手は3塁を狙います。しかし、ライトからの中継プレーでタッチアウトとなります。
 
このあと相手チームに追い上げられ1点差とされ、さらに6回には逆転3ランホームランを浴び、チームは3連敗となりました。
            
25日、26日と吉田選手にヒットは出ましたが、チームの勝利には結びつきませんでした。打率は2割9分3厘です。
 
レッドソックスは3連敗でア・リーグ東地区3位で、トップとの差も広がって9ゲーム差となり、地区優勝はますます厳しくなりました。
 
地区優勝以外のチームが勝率でプレーオフ進出を狙うワイルドカード争いでは、レッドソックスは3位以内を目指していますが、現在4位で、4.5ゲーム差でロイヤルズやツインズを追う厳しい戦いになっています。

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