福岡県直方市出身の元大関・魁皇が興した「浅香山部屋」が今年、創立10周年を迎え、祝賀パーティーが開かれました。

12人の弟子を従え祝賀会に登場した元大関・魁皇の浅香山親方(52)は2014年2月、現役時代に所属した友綱部屋から独立して浅香山部屋を立ち上げ、関取を誕生させるなど後進の指導にあたっています。

部屋の創立10周年を記念し、24日に都内で開かれたパーティーには全国の後援者のほか、親方と親交のある元プロレスラーの北斗晶さん・佐々木健介さん夫妻など、約350人がお祝いに駆け付けました。

◆元大関・魁皇 浅香山親方
「これからも部屋全員で精進して、みなさまの期待に応えられるような部屋を作っていきたい」

今年3月には日本相撲協会の理事に就任し、11月に開かれる九州場所の担当部長を任された浅香山親方。

自身の部屋のみならず、相撲界の発展に寄与したいと決意をにじませていました。

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