角番で臨んだ先場所、貴景勝は5勝10敗と大きく負け越し、26日に発表された秋場所の番付で、令和元年の九州場所から守ってきた大関の地位から陥落し、西の関脇となりました。秋場所では、10勝以上を挙げて大関復帰を目指すことになります。大関からの陥落は、先場所での霧島に続いて2場所連続となりました。

この結果、関脇は阿炎、大の里、霧島、貴景勝で、去年の夏場所以来、4人となりました。

一方、先場所新小結で10勝を挙げた平戸海は、西の小結にとどまりました。新小結で10勝を挙げて、次の場所も小結にとどまるのは、昭和60年春場所の元横綱 双羽黒、当時の北尾以来、2人目です。

新入幕は2人で、ともに日体大出身の阿武松部屋の阿武剋と、二所ノ関部屋の白熊です。

大相撲秋場所は9月8日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。

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