大分県佐伯市などは25日、「第61回九州実業団毎日駅伝競走大会」(九州実業団陸上競技連盟、毎日新聞社主催)を11月3日、同市の佐伯中央病院陸上競技場を発着点に、市内を走る新コース(7区間、89・3キロ)で開催すると発表した。
大会は元日に開かれる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬)の九州地区予選を兼ねており、2016~23年は北九州市若松、八幡西区内を走るコースで開かれてきたが、周辺の交通事情の変化や、ニューイヤー駅伝の区間変更を受け、連盟がコースの見直しを進めていた。
佐伯市の新コースは、第1~6中継所を同市屋内運動広場前とする周回コースを予定している。田中利明市長は記者会見で「市の知名度アップや観光振興につながると期待している。選手やファンに十分なおもてなしをしたい」と述べた。【浅野翔太郎】
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