岡山市が建設を検討している新しいアリーナについて、岡山商工会議所の松田久会頭は「市や県など行政が一丸となって進めるのが望ましい」との見解を示しました。
(岡山商工会議所 松田久会頭)
「できれば岡山県も市も他の行政も参画していくような「チーム岡山」でやれるのが一番良いと思う」
新しいアリーナは、岡山市が約145億円の事業費をかけ、北区野田に建設を計画しているものです。市は県に対して、費用の一部負担を求めていますが、県は「現段階では、参画するのに納得できる理由はない」としていて、両者の溝が深まっています。
松田会頭は、4月24日の定例会見で、「大きなライブイベントなどが開催されれば岡山市民だけでなく岡山県の内外から人が訪れる。広域で捉えるべきだ」と話しました。
また、新アリーナの建設実現を求める署名は現在、約8万9000人分集まっていて、目標の10万人を目指し、引き続き活動を推進していくということです。
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