第95回都市対抗野球大会の沖縄1次予選は25日、沖縄県名護市のタピックスタジアム名護で代表決定戦があり、シンバネットワークアーマンズクラブが2―1でビッグ開発クラブに競り勝ち、4年ぶりの九州地区2次予選出場を決めた。沖縄勢は沖縄電力とエナジックが既に出場を決めており、シンバは2次予選の開催地に与えられる最後の1枠を手にした。
シンバは1―1の同点で迎えた八回2死二塁の好機で、伊地海也が直球を振り抜いて中越え適時三塁打を放ち決勝点を挙げた。伊地は「自分で決めようと思っていた」と喜んだ。2次予選へ向け、主将の柴田康介は「挑戦者として『当たって砕けろ』くらいの気持ちで楽しみたい」と抱負を語った。
九州地区2次予選は5月25日から10年ぶりに沖縄県で開催され、各地の1次予選を通過した12チームが、7月19日に東京ドームで開幕する本大会の出場権2枠をかけて対戦する。【比嘉洋】
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