第106回全国高校野球選手権大会を初制覇した京都国際高OBで、プロ野球・DeNAの森下瑠大投手が23日、球団を通じてコメントした。母校の偉業を喜びつつも、「心ない言葉も一部あり、悲しい気持ちになることもありました」と複雑な心境を明かした。
森下投手は2021年夏の甲子園で4強入りに貢献した。22年春の選抜大会にも出場が決まっていたが、大会直前に選手ら複数の関係者が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、チームは参加を辞退した。同年秋のドラフト会議で4位指名を受け、DeNA入りした。
森下投手の主なコメントは以下の通り。
DeNA・森下瑠大投手
優勝おめでとうございます。京都国際高校初優勝、これはとても大きな出来事だと思います。僕も試合を見て、元気をたくさんもらいました。また歴史が変わった瞬間を見届けることができ、とても誇りに思います。心ない言葉も一部あり、悲しい気持ちになることもありましたが、選手たちが頑張っている姿を見てきた者として、その頑張りが報われて良かったなと思います。本当に感動しました。そして、本当におめでとうございます。
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