バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、10月に開幕する新シーズンに向けて新体制で会見を行い、B2優勝へ意気込みを語った。

就任2年目となる石川裕一ヘッドコーチのもと、日本人選手9人・外国籍選手4人の計13人で新しいシーズンに挑む山形ワイヴァンズ。
きょう(21日)の会見には、石川ヘッドコーチのほか入国手続きが遅れている2人の外国籍選手を除く11人の選手が出席した。

(石川裕一ヘッドコーチ)
「昨シーズンからの継続選手・スタッフが多く残ってくれて、さらにそこに新しい力も加えて、さらに強いワクワクするようなワイヴァンズを作っていければと思う」

昨シーズンはB2リーグ4位と、過去最高の成績を収めた。
今回、外国籍選手を含む4人が新戦力として加わり、主力選手のほとんどが残ったチームはさらにレベルアップしリーグ優勝を目指す。

(新加入のPG・俊野達彦キャプテン)
「レギュラーシーズンの1試合1試合だったり、もっと言えば日々の練習からしっかりチームカルチャーを構築して、自分たちの強さやバスケットスタイルをさらに確固たるものに作り上げていく。一丸となってしっかりチームが戦っていけるように、自分もリーダーシップを発揮して今シーズンに臨みたい」

キャプテンは新加入、B3の横浜から移籍のチーム最年長・俊野達彦選手が務める。
このほかの新加入選手は、過去5シーズン山形に在籍し、B3鹿児島から復帰した中島良史(よしふみ)選手。昨シーズンB1千葉の練習生で、大卒ルーキーの佐藤巧選手。
そして、ブラジル代表の経験がある208センチのチーム最長身レオナルド・デメトリオ選手。

初陣は8月31日に南陽市で行われる仙台とのプレシーズンマッチ。
リーグ開幕戦は10月5日にホームで静岡と対戦する。

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