前回大会で日本が3大会ぶり3回目の優勝を果たしたWBCは、再来年、2026年3月に第6回大会が行われます。
大会の開催概要が21日夜発表され、前回と同じく20チームが参加して行われる1次ラウンドの日程と対戦カードが決まりました。
日本は5チームごとに振り分けられる1次ラウンドのグループCで、オーストラリア、韓国、チェコ、それに2025年の予選を通過したチームの4チームと東京ドームで対戦することになりました。
5チームによる総当たり戦を行い、このうち上位2チームが準々決勝に進出します。
日本は3月6日に予選を通過したチームとの初戦に臨み、3月7日に韓国と、3月8日にオーストラリアと、3月10日にチェコと対戦します。
この中を勝ち上がると、前回日本が優勝を決めたアメリカ・フロリダ州マイアミの「ローンデポ・パーク」で行われる準々決勝で、ベネズエラやドミニカ共和国、オランダなどが入ったグループDを通過したチームと対戦することになります。
そして、準決勝は3月15日と16日に、決勝は3月17日に、いずれも「ローンデポ・パーク」で行われ、日本は第1回、第2回大会以来となる連覇を狙います。
日本が入ったグループC以外の組み合わせです。
プエルトリコのサンフアンで1次ラウンドが行われるグループAは、準優勝2回のプエルトリコ、第1回大会の決勝で日本と対戦したキューバ、カナダ、パナマが入りました。
アメリカ・テキサス州のヒューストンで行われるグループBは、前回日本と決勝で戦ったアメリカのほか、日本と準決勝で対戦したメキシコ、イタリア、イギリスが入っています。
アメリカ・フロリダ州のマイアミで行われるグループDは、ベネズエラ、第3回大会優勝のドミニカ共和国、オランダ、イスラエルが入りました。
各グループにはそれぞれこの後行われる予選を勝ち抜いた1チームが加わり、5チームで争われます。
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