長谷川選手は高い足元のテクニックや精度の高いパスが持ち味で、パリオリンピックでは日本の司令塔として予選リーグから4試合すべてに先発出場し、ベスト8に進んだチームを引っ張りました。

長谷川選手は20日、所属するイングランドスーパーリーグのマンチェスターシティーがトレーニングキャンプを行うオーストラリアに出発する前に、羽田空港で取材に応じました。

長谷川選手はオリンピックの戦いを振り返り「“もっとできたな”というモヤモヤした思いや実力的に足りない部分を感じた本当に悔しい大会だった。ボールを持つ時間をもっと長くできるようにしたいし、自分たちのサッカーで勝ちに行けるチーム作りをしなければいけないと感じた」と話しました。

そのうえで、次のシーズンから同じチームにオリンピックでゴールを決めた、20歳の藤野あおば選手など日本代表のメンバー3人が加入することについて「日本の選手が増えることはすごくうれしいし、クラブでの経験をそのまま代表に生かせると思う。自分自身ももっとインパクトのある活躍を見せたいし、日本の皆さんに女子サッカーに興味を持ってもらえるような活躍をしたい」と話し、仲間とともにさらなる成長を誓いました。

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