第106回全国高校野球選手権大会は第12日の19日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で準々決勝があり、滋賀学園は0―1で青森山田に敗れ、春夏通じて初の準決勝進出はならなかった。滋賀学園・山口達也監督の試合後の主なコメントは次の通り。
滋賀学園・山口達也監督
相手エースの気迫の投球に押された。思った以上に球威があり、力負けです。本当に3年生中心のいいチームだったので、彼らとの野球が終わってしまうと思うと、ちょっとこみ上げてくるものがありますね。
＜打線がつながりを欠いた＞
パワーピッチャーのボールに対し、打者陣がボールの下を打ってしまい、フライアウトが多かった。相手も早めにエースに継投してきたので、うちとしてはここからというところだったんですけど……。
＜土田投手はテンポ良く好投した＞
うまく緩急を使いながら、捕手の要求通りにしっかり投げ込んだ。先発の土田（悠貴投手）が握力がないという報告があり、早めの継投になったがよく投げた。満点です。
＜アルプスからは力強い応援が響いた＞
試合ごとに力をいただき、育ててもらった。力以上のものが出てるという感じがしました。
＜夏は初のベスト8入り＞
朝まで、本当に変わりなく淡々と一生懸命に浮かれることもなく過ごしていた。良い3年生でした。高校野球を堪能したなと声をかけたい。次のステージに行く子も多いので、今日の悔しさは忘れずに頑張ってもらいたいなと思います。
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