ナショナルリーグ西部地区の首位に立つドジャースは相手の本拠地セントルイスで中部地区3位のカーディナルスと対戦し、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。
相手の先発は過去にプロ野球の巨人でプレーしここまで8勝9敗をマークしているマイコラス投手で大谷選手は1回、プレーボール直後の第1打席、11球目の変化球にタイミングを外され空振り三振となりました。
2回はドジャースが2点を先制した直後の2アウト二塁のチャンスで大谷選手に第2打席が回りました。
大谷選手は初球の変化球を引っ張り打球速度171.8キロの痛烈な当たりでしたがセカンド正面のライナーとなり、5回の第3打席もレフトフライに打ち取られ、マイコラス投手からヒットは打てませんでした。
ドジャースは6回に8番のキアマイヤー選手のスリーランホームランなどで7対4と逆転しなおも2アウト一塁の場面で回ってきた大谷選手の第4打席もショートゴロに倒れました。
さらに9回の第5打席もアウトコース低めの変化球に空振り三振となり、大谷選手はこの試合、5打数ノーヒットで打率は2割9分1厘に下がりました。
試合はドジャースが7対6で逆転勝ちして連敗を「2」で止めました。
大谷 愛犬「デコピン」デザインのスパイクで登場
大リーグでは16日から18日までの3日間、「プレーヤーズウイークエンド」というイベントが行われていて、選手たちが個性に合わせた特別なデザインのバットやスパイクを使っています。
ドジャースの大谷選手は16日の試合では愛犬の「デコピン」の顔がデザインされたスパイクを着用し、黒を基調に青い文字で「改善」などと書かれたバットを使っていました。
大谷選手が自身のSNSに投稿したスパイクの写真はアメリカメディアでも多く取り上げられています。
大谷選手は先月行われたオールスターゲームのレッドカーペットショーでも裏地に「デコピン」がいくつも刺しゅうされたジャケットを着用して話題になっていました。
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