小松大谷の西野貴裕監督=兵庫県西宮市で2024年8月6日午前8時35分、山口泰輝撮影

 第106回全国高校野球選手権大会は第11日の17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦があり、小松大谷(石川)は智弁学園(奈良)に3―6で敗れ、初の準々決勝進出を逃した。小松大谷の西野貴裕監督の試合後の主なコメントは次の通り。

小松大谷・西野貴裕監督

 序盤の失点が痛かった。先発の中田(凜)は相手の奈良大会の映像を見て、思い切ってバットを振れないと感じたので起用した。調子も良かった。2番手の竹本(陽)は研究されている感じがした。ミスが失点に絡んでしまった。

 相手の先発投手は想像以上にスライダーとチェンジアップが良かった。

 <3回目の出場で初勝利を挙げるなど、今大会3試合を戦った>

 歴史を変えるため、スクラム組んで取り組んでくれた選手に感謝したい。石川県の人たちが元気や勇気を持ってくれればありがたい。

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