パリ五輪日本選手団の報告会が14日、競技団体やスポンサーなどの関係者を招いて東京都内のホテルで行われた。尾県貢団長が、大きく貢献した人物に贈る「団長賞」を発表し、銅メダルに輝いた総合馬術団体のメンバー、メダルを量産したレスリング陣、フェンシング女子の江村美咲とブレイキン男子の半井重幸の両旗手が選ばれた。  日本馬術界に92年ぶりのメダルをもたらし「初老ジャパン」の愛称でも話題となった総合馬術団体のメンバーは感慨深げ。48歳の大岩義明は「国民の皆さんに(年齢を重ねても)諦めずに一歩一歩前進することができると、競技を通じてお伝えすることができたんじゃないかと思う」と胸を張った。


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