試合は、大阪桐蔭の先発で150キロ近い速球が持ち味の森陽樹投手と、小松大谷の先発で緩急を生かしたピッチングを得意とする西川大智投手がどちらも譲らない好投を見せ、6回まで両チーム無得点で進みました。

小松大谷は7回、相手のエラーや3番の田西称選手のタイムリーヒットなどで2点を先制し、8回には2アウト三塁のチャンスで8番の西川投手にタイムリー内野安打が出て追加点を挙げました。

投げては、エースの西川投手が強打の大阪桐蔭打線に最後まで的を絞らせず、ヒットわずか5本に抑えて投球数100球未満で完封し、小松大谷が3対0で勝って3回戦に進みました。

大阪桐蔭は先発した2年生の森投手が7回を投げて8つの三振を奪う力投を見せましたが、勝負どころの終盤でミスがからんで失点し、打線も力を発揮できず敗れました。

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