パリ五輪の閉会式に登場したトム・クルーズさん(中央)。背後にスマートフォンを片手に握手を求めるレスリング男子の日下尚の姿が見える=11日、パリ郊外(ロイター=共同)
【パリ共同】パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級金メダルの日下尚(三恵海運)は12日、パリを離れる前の空港で取材に応じ、11日の閉会式に出演した米俳優トム・クルーズさんが会場の屋根部分からワイヤで下りた直後に握手する幸運に恵まれたことを明らかにした。 日下はクルーズさんの主演映画「トップガン」を5回は鑑賞。「トイレに行こうとしたらスタッフの方に『いいことがあるから、待っておけ』と言われた。金メダル獲得より絶頂の時だったかもしれない」と一生の思い出になった。 レスリング代表は13日に帰国した。
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