【東海大相模-富山商】六回表東海大相模1死二塁、富山商の左翼手・新井(右)が熱中症の疑いでベンチに下がる=阪神甲子園球場で2024年8月12日、渡部直樹撮影

 第106回全国高校野球選手権大会は12日、第2試合で東海大相模(神奈川)と対戦した富山商の左翼手、新井丈弐偉(じょにい)選手(3年)が試合中に足をつったような仕草を見せて交代した。

 六回1死一塁で、東海大相模の和田勇騎選手(3年)が左中間に放った打球を追いかけた後、足を引きずる仕草を見せた。そのまま引き揚げ、水分補給をした後に治療のためベンチに下がった。そのまま交代となり、左翼には河村徳剛選手(3年)が入った。【牧野大輔】

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