(12日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 東海大相模4-0富山商)

 ◎…東海大相模が効果的に得点した。一回に先行すると、六回1死一塁から和田の適時二塁打で中押し、終盤は八回の柴田の本塁打などでダメ押しした。富山商打線は相手先発の長身左腕・藤田、本格派右腕・福田に対応できず、計16三振を喫した。

 ▼東海大相模が夏20勝目 9敗。全国制覇した第52回(1970年)の2回戦で、唐津商(佐賀)に勝ったのが1勝目。春は28勝8敗。

 【大会記録】 ▽毎回奪三振 藤田琉生と福田拓翔(東海大相模)が富山商戦で記録。第104回(2022年)1回戦鳴門戦で、近江の山田、星野が継投で記録して以来、通算95度目。

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