パリ五輪のレスリング男子フリー65キロ級で金メダルを獲得し、日の丸を掲げる清岡幸大郎=11日、パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪最終日の11日、レスリング男子フリースタイル65キロ級決勝で清岡幸大郎(23)=三恵海運=がラハマン・アムーザドハリリ(イラン)を下し、金メダルを獲得した。2021年東京五輪を制した乙黒拓斗(自衛隊)との日本勢連覇を果たした。  高知県出身。女子57キロ級優勝の桜井つぐみ(育英大助手)と幼なじみ。強烈なアンクルホールドなどを持ち味に、昨年12月の全日本選手権で乙黒を破った。初出場の今大会も攻撃的なレスリングで最後まで躍動した。


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