近代五種は、馬術とフェンシング、水泳、それにランニングと射撃を組み合わせたレーザーランの総合得点を競う競技で、青森市出身で初出場の佐藤大宗選手は銀メダルを獲得しました。

近代五種で日本の選手としてメダルを獲得するのは初めてです。

青森市の青森山田中学・高校で水泳を指導した相馬季明副校長は「表彰台の涙には感動した。本当に頑張ったと思う」と祝福しました。

そのうえで「当時からは想像もつかなかったのでびっくりした。世界の舞台で頑張っている姿を見るとすごいなと思う」と話していました。

相馬副校長によりますと佐藤選手は中学入学時は泳ぎの速い選手ではなかったということですが、高校3年生の時には県大会で優勝する選手に成長したということです。

相馬副校長は「負けず嫌いなところが昔からあった。最後のレーザーランで、後ろの選手を突き放す姿に昔と変わらない負けず嫌いな一面を感じた」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。