前の試合で特大の35号ホームランを打った大谷選手は10日、本拠地ロサンゼルスで行われたパイレーツ戦に1番・指名打者で先発出場しました。

相手の先発ピッチャーは、最速160キロを超える速球を軸に多彩な変化球を投げる22歳の注目のルーキー、スキーンズ投手で大谷選手は6月の初対戦では、ホームランを打っています。

1回の第1打席は、低めにコントロールされた150キロを超えるシンカーを引っ張ってファーストゴロ、3回の第2打席はノーアウト一塁の場面でアウトコースのシンカーに空振り三振となりました。

第3打席は5回、1アウトランナーなしの場面で力強いボールで追い込まれたあと緩いカーブにタイミングを外されて2打席連続で空振り三振し、スキーンズ投手との今シーズン2回目の対戦は3打数ノーヒットでした。

このあと4対0とリードした7回の第4打席は、ノーアウト二塁三塁のチャンスで申告敬遠のフォアボールで勝負を避けられました。

試合はドジャースが4対1で勝って2連勝です。

大谷選手はこの試合3打数ノーヒットフォアボールが1つでこれまでナショナルリーグのトップを維持してきた打率が3割に下がり3位に落ちました。

また、リーグトップのホームランランキングでは2位につけていたブレーブスのオズーナ選手がこの日、35本目を打って大谷選手に並びました。

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