これは、10日、ドジャースのロバーツ監督が明らかにしました。

右肩の炎症で6月にけが人リストに入った山本投手は、これまでブルペンでの投球練習を3回行い、ストレートの球速が150キロ前後を計測するなど順調な回復をみせていています。

こうした中、16日から相手の本拠地のセントルイスで行われるカーディナルスとの3連戦に帯同し、バッターを相手に実戦形式の投球練習を行うことになりました。

そのうえで体調に問題がなければマイナーリーグでのリハビリ登板に臨む予定です。

ドジャースは、サイ・ヤング賞を3回受賞したベテランのカーショー投手が7月復帰したものの、10日に先発したルーキーのリバー・ライアン投手が右腕の張りのため5回途中に降板しけが人リストに入ることになり、先発ピッチャー陣が手薄な状態が続いています。

2位のパドレスに2.5ゲーム差、3位のダイヤモンドバックスとは3.5ゲーム差と詰められている中、山本投手はこれまでの取材に「9月には投げられると思う」と話していて、プレーオフ進出に向けて大事なシーズン終盤の復帰でチームを勢いづける活躍が期待されています。

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