長崎県であった北部九州総体・インターハイの弓道女子団体で初優勝した出雲高校の弓道部の部員が7日に帰郷し、学校関係者からサプライズで祝福を受けました。

JR出雲市駅で7日夕方に拍手で出迎えられた出雲高校弓道部の部員たち。後輩などからサプライズで祝福を受けました。
その後、部員たちは学校に戻り、学校関係者に優勝を報告しました。

「素晴らしい射でした。おめでとうございました」

出雲高校弓道部は6日、長崎県で行われた北部九州総体の団体決勝で、香川代表の高松南高校を破り、インターハイで初めて優勝しました。

出雲高校弓道部・高橋心優主将:
自分の射に自信をもって、ほかのメンバーもしっかり当て切ってくれるという自信があったので、安心して引くことができました。

出雲高校弓道部・宇佐美朝士監督:
生徒が自分で現場で考えて、一本一本自分で考えて引くというのを大事にしていました。日本一の称号をを背負うことになるので大変だな、重たいなという感じです。

3年生は全員がインターハイで引退するということで、先輩たちの快挙を糧に後輩たちは鍛錬を重ねていきます。

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