第106回全国高校野球選手権大会は第2日の8日、阪神甲子園球場で1回戦があり、4年連続10回目出場の明豊（大分）が3年ぶり3回目出場の小松大谷（石川）に、4―8で敗れた。明豊・川崎絢平監督の試合後の主なコメントは次の通り。
明豊・川崎絢平監督
（一回表に）失点が1点であれば良かったが、複数失点だったのでちょっとバタバタした。（一回裏に追いつき）二回から0―0の勝負という感覚だった。
（先発・野田皇志投手が終盤に打ち込まれた）球が高く、追い込んでから食らいつかれ、スライダーに合わせられた。最初から球数が多く苦しいゲーム展開だった。
（七回に3失点し、八回途中で降板した野田投手の交代について）野田を信頼して、野田で頑張ろうと思っていました。外野手のオーバーをカンカン打たれているわけではなく、ボール自体は悪くなかった。追い込んでからコンパクトに食らいついてくるところにやられた。
（初戦敗退について）甲子園で勝つことがどれだけ難しいかは重々承知しているし、簡単にはいかないと思っていた。終盤、向こうの粘り、地力が勝った。
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