印西市役所を訪れたのはパリパラリンピックに出場する、陸上・走り幅跳びで視覚障害のあるクラスの石山大輝選手と、陸上・やり投げで腕に障害のあるクラスの山崎晃裕選手、それに、競泳で運動機能障害のあるクラスの荻原虎太郎選手です。
3人は市内にある順天堂大学に所属していて、藤代健吾市長との懇談に臨みました。
ことしの世界選手権で銀メダルを獲得して初出場を決めた石山選手は「パラリンピックに出ることと勝つことが目標だったので、いい結果で戻ってきたいと思います」と意気込み、また、東京大会に続いての出場となる山崎選手と荻原選手は、3年間の練習の成果を発揮する決意をそれぞれ語りました。
石山選手はパラリンピックの開会式で旗手を務める予定で、藤代市長から思いを尋ねられると「プレッシャーをかけられていますが、はねのけて頑張りたいです」と応じていました。
表敬訪問のあと石山選手は「応援への恩返しができるような跳躍をしたいと思います。メダル獲得が1番の目標です」と話していました。
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