ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは、本拠地ロサンゼルスで、プレーオフでリーグ優勝を争う可能性がある東部地区首位のフィリーズとの3連戦最終戦に臨みました。

前の試合でノーヒットの大谷選手は1番・指名打者で先発出場し、1点を先制された直後、1回の第1打席はセカンドゴロの当たりでしたが相手選手の足が一塁ベースから離れたと判定され塁に残りました。

その後、フィリーズベンチが申請した映像判定の結果、判定が覆りアウトになりましたが、このあと打線がつながり2対1と逆転しました。

2回にはノーアウト一塁二塁のチャンスで第2打席がまわり、大谷選手は速球を引っ張って鋭いファーストゴロとなりましたが、ランナーはそれぞれ進塁して後続のバッターのタイムリーヒットにつながり、ドジャースはこの回、2点を追加して4対1とリードを広げました。

4回の第3打席はインコースの速球に詰まってセカンドフライに倒れました。

その後、ドジャースは5回に1点差に詰め寄られ、6回にはスリーランホームランを打たれるなど、一挙5点を奪われて、4対8と逆転されました。

このあと4点を追う7回は、ノーアウト一塁で第4打席に立ち、ショートゴロに打ち取られました。

4対9で迎えた9回には1アウト一塁二塁と再びチャンスで第5打席が回ってきましたが、甘く入った変化球を打ち損じてサードへのファウルフライとなりました。

大谷選手はこの試合、5打数ノーヒットと2試合連続でヒットが出ず、打率は3割2厘に下がりましたが、ナショナルリーグのトップは維持しています。

試合はドジャースが4対9で敗れて、フィリーズとの3連戦は1勝2敗で負け越しました。

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