全国高校野球選手権大会・夏の甲子園が7日に開幕し、開会式で、6年ぶりに出場の秋田県代表・金足農業が堂々の行進を見せた。

開会式では、全国から勝ち上がった49校が続々と入場した。

金足農業は、準優勝を果たした2018年以来、6年ぶり7回目の夏の甲子園出場。その時のエース・吉田輝星投手(現オリックス)の弟、吉田大輝投手が主戦を務め、再び旋風を起こすのか期待がかかる。

今回の大会は、暑さ対策として7日から3日間、試合開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」が初めて導入される。

選手を代表して、和歌山県代表・智弁和歌山の辻旭陽主将は「この聖地で思う存分プレーできることに感謝を忘れず、僕たちのプレーが多くの人々に、希望と勇気と感動を与えられることを願って、全力でプレーすることを誓う」と力強く宣誓した。

金足農業は9日の第2試合で、福岡県代表の西日本短大付属と対戦する。

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