記者会見し、撮影に応じるパリ・パラリンピックの車いすフェンシング日本代表の(後列左から)安直樹、加納慎太郎、千田健太監督、(前列左から)藤田道宣、オンライン参加の桜井杏理=6日、東京都内

 パリ・パラリンピックの車いすフェンシング日本代表が6日、東京都内で記者会見し、拠点のロンドンからオンライン参加した女子の桜井杏理(日阪製作所)は「何が何でもメダルを取る。それが私の使命」と表情を引き締めた。  開催中のパリ五輪で日本勢が五つのメダルを量産。桜井は金メダルに輝いた男子フルーレ団体決勝を現地で観戦し「今度は自分が表彰台に上るんだと士気を高められた」と刺激を受けた。  2012年ロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダルの千田健太監督が男子3選手を含めた日本チームを率いる。「日本人は剣さばきが得意。パラも大きな可能性を持っている」と期待感を口にした。


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