持ち味の安定した演技を披露

男子板飛び込みは、高さ3メートルの台から飛び板を使って6回の演技を行い、空中姿勢の美しさや入水した時にどれだけ水しぶきを抑えられたかなどをもとに合計の得点で競います。

予選には25人が出場し、上位18人が準決勝に進みます。

坂井選手は2回目を終えて17位と出遅れましたが、3回目に71.40の高得点を出すなど持ち味の安定した演技を披露し、4回目を終えた時点で順位を大きく上げて9位につけました。

そして、5回目には自身の演技で最も難易率が高い前向きに踏み切って後ろ回りの宙返りを3回半行う「307C」を披露し、6回目の演技も確実に決めて合計点を389.15として11位に入り、上位18人による準決勝進出を決めました。

男子板飛び込みは7日に準決勝が行われ、上位12人が8日の決勝に進みます。

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