パリオリンピックのビーチバレー女子で、元愛媛県スポーツ専門員の長谷川暁子選手のペアが日本時間の6日、決勝トーナメント1回戦でブラジルのペアに敗れ、9位に終わりました。

長谷川選手と石井美樹選手のペアは、敗者復活戦で地元フランスのペアにストレート勝ちを収め、決勝トーナメントに進出。1回戦は1次リーグ初戦で敗れたブラジルと対戦しました。

第1セットは、中盤で長谷川選手のスパイクなどで日本が3連続ポイントしたものの、ブラジルがリードする展開が続き15対21で奪われました。

第2セットも長谷川の果敢な攻撃で追い上げを見せましたが、ブラジルの高さなどに圧倒され16対21。セットカウント2対0でストレート負けし、大会を9位で終えました。

長谷川選手は「世界ですごい強いチームと初戦でも戦い、決勝トーナメントで戦えたことが幸せ。負けたけどこれがオリンピック。いい思い出です」と話していました。

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