パリオリンピック・バドミントン競技で、福島県立富岡高校出身の「ワタガシ」ペアが2大会連続の銅メダルを獲得した。
8月2日、混合ダブルス3位決定戦に臨んだ渡辺・東野ペアは、世界ランキング2位の韓国ペアと対戦。
メダルをかけた試合を見届けようと、富岡町で開催されたパブリックビューイングには町民や高校の同窓生などが駆け付けた。
試合はワタガシペアが第1ゲームを先取し、迎えた第2ゲーム。
激しいラリーの応酬となるが、結成13年のワタガシペアは絶妙なコンビネーションで一歩も譲らない。
熱戦の末ストレートで勝利し、ワタガシペアは2大会連続の銅メダルを勝ち取った。
勝利の瞬間、富岡町のパブリックビューイング会場からも歓声が上がった。
富岡町に住む女性は「本当にありがとうございますと言いたいです!お二人に」と笑顔で話した。
東野有紗選手のコメント
「感謝でしかないですし、本当に勇大君と出会って良かったなっていう風に思ってます」
渡辺勇大選手のコメント
「こうやって最後勝って、オリンピックという舞台でもう1回表彰台に上がることができてとても嬉しいです」
2大会連続のメダル獲得は日本バドミントン初の快挙。
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