日本バスケットボール協会は2日、パリ五輪代表の八村塁(NBA・レーカーズ)が7月31日のフランス戦で左足ふくらはぎを痛め、チームを離脱すると発表した。2日の1次リーグ最終戦のブラジル戦は出場しないことになった。

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 協会によると、現地で精密検査をしてふくらはぎの筋肉の負傷と診断されたという。八村は協会を通じて「チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非情にいい試合ができたと思いますし、アカツキジャパンの一員としてプレーできたことを誇りに感じています」とコメント。

 東野智弥技術委員長は八村について「プレーに支障をきたすダメージが確認され、残念ながら次戦以降の試合には出場できないことが決定した」と説明した。

 八村はパリ五輪の2試合でチームトップの1試合平均22得点を記録。フランス戦では2度の悪質なファウルをとられ、途中退場していた。

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