女子フルーレ団体で銅メダルを獲得し喜ぶ日本。左から宮脇花綸、上野優佳、菊池小巻、東晟良=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第7日の1日、フェンシング女子フルーレ団体の日本が3位決定戦でカナダを33―32で下し、銅メダルに輝いた。同競技の女子で日本の表彰台は個人、団体を通じ初めて。  昨年の世界選手権3位の日本は東晟良(24)=共同カイテック、上野優佳(22)=エア・ウォーター、宮脇花綸(27)=三菱電機、菊池小巻(27)=セガサミー=の布陣。準決勝で欧州の伝統国イタリアに屈したが、持ち味のフットワークを生かし、カナダとの接戦をものにした。


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