パリオリンピックでは、日本勢のメダルラッシュが続いています。

本格的な競技開始から5日連続となる金メダル獲得。手にしたのは体操・個人総合の岡慎之助選手(20)でした。

決勝の舞台には、予選2位につけていた岡選手と、予選3位から連覇を狙う橋本大輝選手(22)が出場。

その橋本選手の2種目のあん馬。

エースに失敗が出る中、20歳の岡選手は安定した演技を続けました。

得意の平行棒で15点台の高得点をマークし、暫定1位で最後の鉄棒へ。橋本選手に背中を押され、金メダルへの演技に挑みます。

ライバル中国を押さえ、岡選手が団体に続く金メダルを獲得しました。

この種目で、体操・ニッポンが4連覇と歴史をつなぎました。

岡選手は「目標にしてきた団体と個人の金メダルを達成できて、すごいうれしいです」と話しました。

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