パリオリンピック、体操の男子個人総合で岡山市出身の岡慎之助選手が8月1日、団体に続いて金メダルを獲得しました。

(生本ひなの記者)
「団体で見事金メダルの岡選手。2つめのメダルに期待をかけ地元からエールを送る」

岡選手の地元、岡山市南区の興除(こうじょ)地区では、約110人が集まりました。

初出場の20歳、岡は最初の種目の「ゆか」で高得点をマーク。その後も安定感ある演技を続け5つ目の「平行棒」。15.100の高得点でトップに立ちます。

(小学生から指導 おかやまジュニア体操スクール 三宅裕二コーチ)
「ここまでくると接戦になるので、1つのミスで、着地1つで変わるので、着地は決めてほしい」

最後の「鉄棒」では、高難度の技を確実に決め14.500のスコア。合計86.832をマークし金メダルに輝きました。個人総合で日本勢4連覇を達成しました。

(地元の人は…)
「興奮で言葉が出ないけど、おめでとう!よく頑張った」
「こんなこと現実にありますか?!しんちゃんすごい」

(おかやまジュニア体操スクール 三宅裕二コーチ)
「まず表情。体操が変わった。本当によくやった。頑張ったじゃなく、よくやった」

(体操男子個人総合「金」 岡山市出身 岡慎之助選手)
「まずはノーミスで演技できたのでよかった。団体と個人で金メダルの獲得を目指して練習してきたので、練習の成果が金メダルにつながり、本当にうれしい」

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