23歳で初めてのオリンピック出場となる世界ランキング5位の奈良岡選手は予選リーグの第2戦で韓国の世界45位、ジョン・ヒョク ジン選手と対戦しました。
第1ゲームは交互に点を取り合う展開が続きましたが、中盤以降は奈良岡選手がライン際を狙ったスマッシュで得点を重ね、21対10で奪いました。
第2ゲームは序盤にリードを許しますが5連続ポイントをあげて逆転に成功すると、粘り強いレシーブで相手のミスを誘うなどして6連続ポイントをあげて突き放し、21対16でこのゲームも奪ってストレート勝ちしました。
この結果、奈良岡選手は3人で争う予選リーグで2連勝で1位となり、上位16人で争う決勝トーナメント進出を決めました。
決勝トーナメントの1回戦は日本時間の1日行われます。
また、バドミントンのシングルスに出場した日本の男女4人は、全員が決勝トーナメントに進出しました。
奈良岡「緊張して手が震えていたがいいプレーができた」
奈良岡選手は「すごく緊張して手が震えていたが、しっかり勝つことできたし展開も含めていいプレーができた」と振り返りました。
シングルスに出場した日本選手は男女4人全員が決勝トーナメントに進むことになり「オリンピックの前にみんなで合宿してチームジャパンとして頑張ってきたので次も頑張りたい。自分のプレーができるようこれから調整していきたい」と気を引き締めていました。
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