鳥取市の鳥取城北高校で29日、第106回全国高校野球選手権大会への出場を祝う横断幕の掲出式があり、野球部の全部員らが出席し決意を新たにした。

 横断幕は学校が用意したもので、長さ6.3メートル、幅1.1メートル。正面玄関に掲げられた。赤丸に「祝」と「第106回甲子園出場」の文字が大きく書かれている。

 式では石浦外喜義校長が「堂々と、しっかりと戦え。体調をしっかりと整えて頑張れよ」と激励。大林仁監督が「ご声援を力に変えて甲子園では一戦必勝、しっかり戦っていきたい」とあいさつした。

 選手を代表して石黒尚主将が「甲子園では一戦一戦大事にして、最後の最後まで全力で、笑顔を大事にして戦っていきたいと思います」と決意を述べ、集まった職員らから拍手を受けた。

 選手権大会は8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選会は4日に大阪市内である。(奥平真也)

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