第106回全国高校野球選手権千葉大会で優勝し、6年ぶり8回目の夏の甲子園を決めた木更津総合の選手たちが29日、熊谷俊人知事や朝日新聞千葉総局などを訪れた。

 県庁で川上泰輝主将(3年)は「明るく、泥臭く、目の前の試合を全力でプレーしてきます。応援よろしくお願いします」とあいさつ。熊谷知事は「日頃の練習の成果を存分に発揮し、優勝旗を千葉に持ち帰ってきていただければ」と激励した。この後、滝田敏幸県議会議長も表敬訪問した。

 木更津総合は千葉大会の7試合をノーシードから勝ち上がった。2年前と同じ相手となった市船橋との決勝では、十回タイブレークの末、甲子園への切符をつかんだ。

 全国高校野球選手権大会は8月4日に組み合わせ抽選会があり、7日に阪神甲子園球場(兵庫県)で開幕する。(竹中美貴)

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