パリオリンピックのサーフィン男子は、南太平洋のフランス領タヒチで、トーナメント形式による第3ラウンドが行われ、前回、東京大会で銀メダルを獲得した五十嵐選手が、東京大会4位でブラジルのガブリエル・メディーナ選手と対戦しました。

試合は競技時間30分の序盤に、相手選手が9.90点と高得点をマークしたため追いかける展開となり、五十嵐選手は何度も技を繰り出そうと波に挑みましたが、得点を伸ばすことができず、そのまま敗れ準々決勝進出を逃しました。

このほかの日本選手では、オリンピック初出場の稲葉玲王選手がブラジルの選手を破り、日本時間の31日に行われる予定の準々決勝進出を決めました。

コナーオレアリー選手は、オーストラリアの選手と対戦し、前半に高得点をマークしてリードしましたが、後半に逆転を許して第3ラウンド敗退となりました。

女子は松田詩野選手が第3ラウンドに進みましたが、競技が延期されました。

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