パリ・オリンピック(五輪)第4日の29日、体操の男子団体で日本が2大会ぶりとなる金メダルを獲得した。259・594点で、2位の中国を0・532点上回った。この種目では6大会連続15回目の表彰台。

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 日本は、2021年の東京五輪にも出場した橋本大輝(22)、萱(かや)和磨(27)、谷川航(28)=いずれもセントラルスポーツ=の3人に、初代表の岡慎之助(20)、杉野正尭(たかあき)(25)=ともに徳洲会=を加えた5人で決勝を戦った。

 体操の男子団体は、16年のリオデジャネイロ五輪で3大会ぶりの金メダルに輝いたが、連覇を狙った東京五輪ではロシアに0・103点差及ばず銀メダルだった。

 今大会での金メダル奪還をめざし、選手たちは「メイク・ニュー・ヒストリー」というスローガンを掲げていた。

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