フィギュアスケートのアイスダンスで2022年北京冬季オリンピック団体メダリストの小松原美里選手、小松原尊選手組(倉敷FSC)が22日、解散すると所属事務所を通じて発表した。美里選手は現役を引退し、尊選手は今後について熟考中という。
2人は2016年5月にカップルを結成。17年1月に結婚し、公私ともにパートナーとして歩んできた。尊選手は20年に日本国籍を取得した。
全日本選手権は18~21年の4連覇を含む5回の優勝を果たし、世界選手権には3度出場。今年3月の世界選手権は18位だった。
2人は連名で「この経験を生かし、どのように生きていくか模索しながら、人として更に成長していけるように学び続けます」とのコメントを発表した。【倉沢仁志】
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