水球男子の日本代表は、去年のアジア大会で53年ぶりの金メダルを獲得して、3大会連続のオリンピックとなるパリ大会への出場権を獲得しました。

日本水泳連盟は22日、パリ大会の代表選手13人を発表し、フィールドプレーヤーでは、豪快なシュートが持ち味の24歳のエース、稲場選手や、同じく24歳でキャプテンを務める鈴木選手、それに17歳の高校生、井上皆選手など、11人が選ばれました。

またゴールキーパーでは、3大会連続出場となる34歳のベテラン、棚村克行選手など、2人が選ばれました。

パリオリンピックの水球男子には12チームが出場し、2つのグループに分かれて総当たりの予選リーグを戦ったあと、それぞれの上位4チームが準々決勝に進みます。

予選リーグで日本は、東京オリンピックで金メダルを獲得したセルビアや、ことし2月の世界選手権で銅メダルを獲得したスペインなどと同じグループに入っています。

《水球男子の代表内定 全選手》

パリオリンピックの水球男子の代表メンバーに選ばれた13人です。

【ゴールキーパー】
▽棚村克行選手(34)
▽西村永遠選手(26)

【フィールドプレーヤー】
▽足立聖弥選手(28)
▽渡邉太陽選手(22)
▽荻原大地選手(21)
▽井上皆選手(17)
▽鈴木透生選手(24)
▽伊達清武選手(27)
▽高田充選手(28)
▽※新田一景選手(25)
▽稲場悠介選手(24)
▽大川慶悟選手(34)
▽荒木健太選手(29)

※新田選手は4月23日で26歳

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