日本バドミントン協会の村井満会長は22日、2023年度での債務超過を回避した可能性があることを明らかにした。賛助会員や寄付金が多く集まったとして「ぎりぎり回避できたのではないか。底を打った感覚がある」と述べた。協会ビジョンに関する東京都内での記者会見で言及した。  これまで23年度は約3億円の赤字見通しで、約1億4千万円の債務超過に陥る可能性を示していた。村井会長は、回避しても24年度は今夏のパリ五輪後に代表合宿や遠征を大幅削減する方針に変わりがないことを説明。その上で「25年度以降は東京五輪前ぐらいまでに(遠征の頻度に)戻せるのではないか」と話した。


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