岸田総理大臣は28日午後9時すぎ、総理大臣公邸から角田選手に電話し「本当に見事な戦いぶりにみんな感激しました。初出場で世界の強豪を次々と破り、『世界の角田』『ともえ投げの角田』を示してくれたことを本当に喜んでいます。おめでとう」と祝福しました。

その上で「金メダル第1号ということで、チームジャパンにも大変大きな弾みをつけてくれたと思います。日本中に感動と勇気を与えてくれたことを感謝したい」と述べました。

これに対し角田選手は「最初は『やっと終わった』という安心感のほうが強かったのですが、だんだんとうれしさが込み上げてきました」と喜びを表していました。

また岸田総理大臣が「相手の選手、世界中が、角田さんのともえ投げを研究しているのを感じたが、その中で戦うのはどんな気分でしたか」と問いかけたのに対し、角田選手は「自分の技や、今までやってきたことを信じていけば、かかるかなと思いました」と答えていました。

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