【大垣市(西濃運輸)-大阪市(NTT西日本)】試合に臨む大垣市(西濃運輸)の佐伯尚治監督=東京ドームで2024年7月28日、新宮巳美撮影

 第95回都市対抗野球大会は第10日の28日、東京ドームで準々決勝があり、4年連続41回目出場の大垣市・西濃運輸は延長タイブレークの末に大阪市・NTT西日本に8―4で勝ち、8年ぶりの4強入りを決めた。大垣市・佐伯尚治監督の試合後の主なコメントは次の通り。

大垣市・佐伯尚治監督

 どちらに転んでもおかしくない試合だった。(七回から救援した)補強の喜久川大輔が抑えてくれてありがたかった。JR東海から3選手を補強したが、いい選手たちに巡り合えた。(十回裏の)原田(大輔)の紙一重のバックホームも勝ちにつながった。

 (十一回に野崎大地が満塁本塁打)打った瞬間いったと思った。このチームは野崎のチームだと思っている。主将らしい最高の仕事をしてくれて感動した。今日は創業者の田口利八名誉会長の命日だったので、劇的な勝利をつかみ取れてよかった。

 (1回戦に続いてタイブレークを制した)あいさつなど、野球のプレー以外も大事にしてきたことが奇跡を生んでいるんじゃないか。東海地区(で勝ち残ったの)はうちだけなので良い成績を残したい。

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