パリ五輪の柔道日本代表で女子70キロ級の新添左季(自衛隊)と同78キロ級の高山莉加(三井住友海上)が27日、羽田空港で出発前に取材に応じ、昨年の世界選手権女王の新添は「やり残すことがないくらいに練習した。練習通りの力を出せれば金メダルは取れる」と自信を示した。  28歳の新添は五輪初出場。6月下旬に捻挫した右足首について「万全の状態なので100%の力を出したい」と話した。  4月のアジア選手権を制した高山も初の五輪に臨む。「勝つことにこだわりすぎず、楽しく試合をして最終的に金メダルを取りたい」と意気込んだ。


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