豊昇龍は今場所、8日目から5連勝とするなど、ここまで9勝3敗の成績で、1敗でトップに立つ横綱 照ノ富士を星2つの差で追いかけていました。
師匠の立浪親方によりますと、25日の大関 琴櫻との取組で股関節付近を痛めたということで、日本相撲協会に休場を届け出て、名古屋場所13日目の26日から休場することになりました。
豊昇龍が休場するのはことしの初場所以来5回目で、26日対戦する予定だった関脇 大の里は不戦勝となります。
立浪親方「今後修正させたい」
休場した豊昇龍の師匠の立浪親方は26日午後、報道陣の取材に応じ「きのうの取組の後、右の股関節の辺りが痛いと言っていた。優勝のチャンスがあり、出場したい気持ちはあったようだが、将来もあるし、力の無い相撲となるならお客さんにも悪いので『休め』と言っていた。さっき休むと連絡を受けた」と話しました。
そのうえで「下がった相撲を取っていたらけがにつながるので今後修正させたい」と話していました。
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