この夏、初の甲子園出場を決めた札幌日大野球部は22日、同校体育館（北海道北広島市）で全校生徒と教職員約1100人を前に、南大会の優勝報告をした。
浅利剛之校長が「日大の野球部がついにやったぞー！」と叫ぶと、全校生徒の拍手が選手たちを包み込んだ。
森本琢朗監督は「みなさんの応援のおかげで素晴らしい試合をできた」と感謝し、菊地飛亜多主将（3年）は「甲子園出場は一つの目標だったが、本当の目標は日本一。これから甲子園に行って戦う中でも感謝の気持ちを忘れず、ベストを尽くします」と意気込んだ。
吹奏楽部が日大オリジナル応援ソングの「Nichidai Pride」と「Breakthrough」の2曲を演奏すると、「勝利をつかめ日大！」「レッツゴー日大！」と歓声があがり、会場は熱気に包まれた。（鈴木優香）
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