100年ぶりにパリで開催される今回のオリンピックは、7月26日にセーヌ川で行われる開会式で開幕します。

式を前に、24日からはサッカーと7人制ラグビーが始まり、8大会連続出場となるサッカー男子の日本代表は、フランス南西部のボルドーで行われる予選リーグの初戦でパラグアイと対戦します。

会場の「ボルドー競技場」では、試合当日となった24日、「PARIS2024」の文字やオリンピックのマークが設置され、午前中から関係者が次々とスタジアムに入っていきました。

また、試合が始まる9時間前からは、日本のサポーターの姿も見られました。

栃木県から飛行機と電車を乗り継いで、丸一日かけてボルドーの会場に到着した50代の男性は「東京大会は、新型コロナウイルスの影響で会場で応援できなかったが、今回は直接応援できるので、とても楽しみにしている」と話していました。

また、地元、ボルドー出身の40代の女性は「ボルドーは、ふだんから観光客でにぎわっているが、オリンピックの開催に伴って、さらに多くの人たちが訪れることをうれしく思う」と話していました。

24日は、このほか7人制ラグビー男子の日本代表が予選リーグの2試合に臨みます。

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