第106回全国高校野球選手権地方大会が各地で開催されています。試合後のチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は兵庫大会に出場した神戸国際大付です。

 (24日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会準々決勝 神戸国際大付2―4東洋大姫路)

 神戸国際大付・青木尚龍監督

 相手の方が良いことが多かった、その差が出て、こういう結果だったと思うけど。

 (ベスト)エイトか。

 それをお前らが「ようやった」と思うのか、「惜しかったなぁ」と思うのか。

 「惜しかった」と思うんは良くないんや。

まあ負けたら悔しいよな。

 何かがあったから、どうのこうのするの、ちゃうやんか。

 毎日、一生懸命生きてて、普段が大事やんか。

 3年生は高校野球これで終わってしまって。「106回で甲子園行けるんや」「106回で甲子園行くぞ!」でやっとったけど、(津嘉山)憲志郎ら(3年生)は次の106回ないから次のステージで頑張るしかないし。

 下のものはまた107回に行くしかないし。しっかり頑張ってやるしかない。

 涙、出る? 泣くなや。一生懸命やってるんやから、ちゃうわ。

 お父ちゃん、お母ちゃんの方が悲しいから。

ほな学校帰ろうか。待っとくから、気いつけて。電車、バスでみんなに見られてるで。ちゃんと学校帰ってきて。(原野百々恵)

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